今日は、『キャリー』観て参りました。
やっぱり1976年のデ・パルマ版オリジナルと同じく、最後はほんとなんとも言えぬものが心に残りました。
でっ!!
前回ちょっと触れていましたが、クロエ嬢演じる主人公キャリーですが…
やっぱり残念ながら、可愛いさが隠しきれていませんでした!涙
シシーさんのような不気味なキモさはやっぱりクロエにはないワケで…
クロエは血まみれでもOKなワケで…
まぁ、そんな事だいたいみんな分かってるか!
しかしもって、今回こちらの予想を上回ってきたのがキャリーママを演じる、ジュリアン・ムーア!!!!!
驚異の老け込みようが堪らなく恐ろしかった!!
あとトレードマークの赤毛がいい味だしておりました。
もうね…このキチガイママが恐ろしいのなんのって。
自分で顔面殴ったり、頭打ちつけ続けたりの自傷行為がすんごかった!
あと、この映画のみどころと言えばプロムシーン!ハイスクール映画でもあるのだ!!
プロムはイジメられていようがいまいが全ティーンの夢なのであんな事された日にはキャリーじゃなくても当然怒り爆発よね。
キャリーの場合は極端ですが、結局ティーンなんてみんな抑圧を受けて、些細な事で悩んで日々ストレスと戦ってるんだよ。
ただキャリーはちょっと人より特別だっただけ…
だから、結果的にあんな大惨事になっただけ…
“I wanna be normal.”
とっても考えさせられる、キャリーのセリフ。
結果『キャリー』は、全然ホラー映画じゃないんだよ。
ひとりの悩めるティーンエイジャーの話なんです。
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